ナイスゲームでした

 2011年 J1リーグ 第32節 横浜F・マリノス名古屋グランパス(1-2)
 優勝争いも佳境に入ったJリーグ。ようやくベストメンバーが揃ったグランパスは小川と藤本の美しいワンツーパス・シュートで先制点。
 守備タイプのチームであるマリノスはこの時点で劣勢。そして土砂降りの雨の中で両チームともビックチャンスが生まれないグランパスには狙い通りの展開に。
 しかし、後半26分のマリノス。ゴール前で得たフリーキック。セオリー通り壁を作るグランパス。ですが壁を作りきる前に「早いリスタート」でそのまま中村俊輔がゴールに流し込みます。
 壁を作る最中にゴールに流し込む、言うのは簡単ですが高度な技術と判断力をを持っていないと出来ないゴールでした。
 このまま引き分けかと思われましたが名古屋には高さがありました。フリーキックをファーに蹴り増川の折り返しにケネディマリノスは低いチームではないのですが、それを上回る高さ。
 優勝争いの激しさを感じたナイスゲームでした。こんな試合が増えると楽しいですよね。