選手層の差?

 2011年 J1リーグ 第27節 横浜Fマリノスベガルタ仙台 (1-3)
 幸先良く先制したマリノスでしたが、早い段階で立て続けに逆転を許してしまうと、離脱している選手がいままで大きな仕事をしていた事が出てしまいます。
 組立とラストパスを一手に引き受けていた中村俊輔が居ないためFWは孤立して若き10番小野裕二はシュートをポストに当ててからはイライラを募らせるばかり。中盤守備を担っていた小椋が居ないため相手のボールが奪えずカウンター攻撃が出来ない。
 マリノスは采配も不可解で、後半は負けているのにFW同士で交代したりとこのシーズンでレギュラー選手以外の選手を使って来なかった弊害が出てしまいました。一応サブにも多様な選手が揃っている仙台は余裕の采配。せめてマリノスのベンチに仙台の太田が座っていれば。
 終わってみれば最後に「あの試合を落としたのが痛かった」と言われるような敗北。正直これは痛い。