一時代の終演

 2011年 J1リーグ 第13節 サンフレッチェ広島鹿島アントラーズ (2-1)
 どしゃ降りの雨と風の中、両チームともボールが足につかず大不調の鹿島は常時好調な広島に主導権を握られ、続け一度は追いつくけれど森崎浩司ミドルシュート二本に沈む、といった試合でした。
 ですが、なによりこの試合は小笠原が途中交代で新人選手の柴崎に代わったことです。一昨年や去年、あれだけ不調だった時期でもチームを変えなかった鹿島が次の世代の選手に入れ替えていくという証です。
 これは1999年〜2001年の選手の入れ替えに同じ事が起きるということです。もしかしたらまた「勝てない鹿島」に戻る可能性を秘めています。
 もう既に鹿島は「常勝軍団」ではなくなってしまいました。鹿島が強くないとJリーグは面白くならないので、早く戻って来て欲しい所ですが…