引かない

 2011年 J1リーグ 第12節 アルビレックス新潟ガンバ大阪 (1-2)
 1点リードして残り15分なら引いて守って時間切れを待つ、相手を急がせて焦らす、といったことをしてもいいのに、どしどし自分たちから攻めて失点してしまう。ガンバらしい試合でした。
 ブロック守備に背を向けてひたすら攻撃に打ち込む西野監督の姿は未だにアトランタ五輪で「守備的過ぎて未来がない」とか批判された過去を忘れていないし許してもいないのでしょう。
 代表時代もレイソル時代もガンバでの10年もあれだけ主力選手と確執を起こして、それでもここまで結果を出しているのは「主力選手にもそれなりに問題があったのではないか」と思うような90分でした。