2011年ACL第6節のセレッソ大阪について雑感を。
セレッソは自慢の3シャドーを解体して2トップにして攻守に安定しましたね。
去年のアドリアーノのように単独で相手のラインを下げられるフォワードがいないのならばこの方が良いでしょう。ピンパォンも小松も永井龍も「周りと連動してナンボ」の選手。いい選手ですが、1トップに拘るならば中盤以下の選手がもっとシュートを打たないといけません。
セレッソで気になるのはバックラインと選手層のバランスの悪さ。4バックのレギュラーは日本屈指ですがサブが薄く、主力選手も中後や高橋辺りが出られなくなったらどうするのか。
多分、今年の夏には乾もキム・ボギョンもヨーロッパに行くのでしょうから、移籍金でバランスの良い補強をしなければ中位をうろつく事になるでしょう。