アニメ STAR DRIVER 輝きのタクト 放送2010/10〜2011/3 全25話
評価7.0(10点満点6点が及第点)
バカはバカには作れない。日5という枠とスポンサーという潤沢な予算を武器に最初から最後まで突き抜け放題のアニメでした。
ロボットアニメにおいて一度は否定された「世界に一つしかない自分のマシン」をひたすら押し出し、「君の人生は量産型じゃない(人は誰もが銀河である)」と見せたのは美しいったらありゃしない。
全く伏線を回収しなかったり、いなくなった序盤から中盤のキャラをほったらかしだったりというのも「人生という冒険は続く」と考えれば納得です。「おわり」ではなく「つづく」なのですから。素晴らしいエンディングでしたが、できれば最後の曲は第1クールのOPの「Gravity ø」/Aqua Timezで締めてくれればもっと良かったと思いますが、全体的に大満足な半年でした。
ただ一応書いておきます。ヤングガンガンで連載中の漫画版はどうなっても最後まで書き通してください。