ヒーロー達に感謝するが、これだけは書いておく

 ウルトラマン仮面ライダーを始め地球を守り続けてきた勇者たちのTwitterが話題です。
 くだらないかもしれない。現実では何も役に立たないかもしれない。だけど彼等を見て生きてきた私はその行動を支持します。
 しかしふと思いました、ウルトラマンの所属する宇宙防衛隊(少し古いですが恒点観測員)は「その星自身の結末に関与してはいけない」というルールがあったと思います。
 つまり彼等が地球で出来ることは「明らかな破壊行為を行う怪獣の撃破(もしくは保護)」、「侵略意図を持った異星人の撃退」、「それに伴う、地球生命体の保護」に絞られいます。今回のケース(地球自体で起きた地震と地球人が作った機械の暴走)は彼等の管轄外ではないのでしょうか。
 このルールのため、セブンはノンマルト事件では責任を負い、マックスは一時的に地球地下文明の攻撃は地球の問題として手を出すことが出来ませんでした。
 私は宇宙防衛法にはあまり詳しくないのですが、今回のケースは特例事項として介入可能だと思います。結構ウルトラマンは無条件に管轄外の事例を行います。これは「ある条件下ならば保護作業を行っても良し」という特例法があるからだと考えるからです。
 しかし地球人は宇宙人の地球災害への介入を本当に認めるのか。イデオロギーなんて小さなことで拒絶するのではないか。
 ウルトラマンTwitterなんてくだらない、と言う人は制作者やスタッフがどんな想いで作品を作り、そしてそれが40年経った今も支持されているのか考えているのでしょうか。