チケットは持っていませんでした。だけど田村ゆかりさんのライブグッズだけでも手に入れようと思い、みなとみらいに行ったのですが、昼二時半にはもう物販は終わっていました。
これで10/30のツアーファイナルには是が非でも行かなければいけません。チケット無いけど。
で、プランBのこっち↓
映画 機動戦士ガンダム00
評価6.0(10点満点6点が及第点)
テレビシリーズで描いた紛争根絶のためのソレスタルビーイング(以下CB)の戦いは来るべき異星人との対話のための前段階に過ぎなかった、というわけで案の定、異星人と戦うことになった地球。
ですが、この異星人、E.L.Sの特性はマクロスFの敵、バジュラにあまりにも酷似。しかも彼らが地球に来た理由がウルトラシリーズや仮面ライダー、戦隊シリーズ、さらには早川文庫で現れた異星人と同じ理由です。
描きたいコンセプトや目的自体は良かっただけにもう少しひねりがあっても良かったと思います。
また技術の進化か、それとも画像の限界か、テレビシリーズ作中では無敵を誇ったはずのCBの兵器「ガンダム」は地球連邦軍の新型機量産機ジンクス4やブレイブに比べて単に「高価で質のいい、たくさんビームが出る武器を持った」だけであまり性能の違いを感じませんでした。
そしてCBの創始者、イオニア・シュヘンベルクは崇高な目的と天才的な頭脳を持った結果、高圧的で他を見下す人間に過ぎなかったという事実。
普通のアニメならばもっと高い評価が出来たかもしれません。ですがこれは「機動戦士ガンダム」です。
だけど歴史があるからだこそ、評価も時代によって変わるのがガンダム。20年前のF91も10年前のターンAも当時と今とでは作品に対してかなり印象が違います。きっと近い未来にはOOも今とは違う作品となっているでしょう。
未来は皆さんの中に。それはガンダムの原点なのですから。