無駄だったってことだろ

 今日も仕事がダメでした。見事に無駄な時間を過ごしました。
 もうすぐ、働き出してから4年3ヶ月が経つのですが、やっぱりこの間は誰が見ても無駄だったのでしょう。
 私の人生は無駄だった。もう、それでいいじゃないですか。関わってくれた人には申し訳ないですけど。
 もったいないことになってしまいました。


 追記:読まずに死ぬな!
 「生きる価値がない」「死んだ方がまし」と言われ続け、私自身も10年くらいそう思い続けているのですが、何故か死んでいないのは私がその時々に素晴らしい自殺本と巡りあってきたからです。
 せっかくですからベスト5の発表をします。

 一位:完全自殺マニュアル(鶴見済(著)・太田出版・93年)
 衝撃的な内容に騙されてはいけない。この本の本当の意味は「いつでも死ねるのだから、今日は生きようぜ」という主旨。困ったことは書いているデータの間違いが多いこと。完全版出してくれませんか。


 二位:自殺者のこころ(シュナイドマン(著)・誠信書房・01年)
 自殺学の第一人者シュナイドマン氏の好著。日本人向けではないのですが、231ページの一文はお金を出す価値があります。


 三位:自殺のサインを読み取る改訂版(高橋祥友(著)・講談社文庫・08年)
 多くの自殺本を書いてきた高橋氏の決定本。何故自殺は起きるのか、止めるにはどうするのかの具体的な方法を分かりやすく書いています。自殺学を学びたいならばこの本から。


 四位:なぜ「いい人」は心を病むのか(町沢静夫(著)・PHP研究所・99年)
 大学時代苦しんでいた私の支えだった本。自殺とは少し違いますし、今読むとちょっと古びてしまった部分もあります。でも一読の価値はまだあると思います。


 五位:強いられる死 自殺者三万人超の実相(斎藤貴男(著)・角川グループパブリッシング・09年)
 新聞の批評欄での好評価は伊達じゃなかった。この本の中には絶望ばかり書いているが、可能性もまだ存在することも書かれている。読後感は最悪だがまだ生きていていいとなんとなく思えてくる。


 このブログを読んでいる人で自殺を考えていて、周りに相談できる場所がない方はぜひこの五冊を読んでください。
 できれば読んだら、命の電話に電話とか、近くの診療所に駆け込んだりして欲しい。
 私にコメントを出したり、メール(あまり見ませんが)を出してくれても構いません。
 とにかく死んだらオシマイなんだよ!