得失点差争いになったらこの勝利が必ず効く

 横浜FCロアッソ熊本 (5-0) 2008年J2 第 11 節


 左サイドを修正した横浜FC。今までの試合に比べたら攻守両面で格段に安定感が増していました。
 今日は序盤は熊本にインターセプトを連発されそこからシュートされる場面は多かったのですが、PKでエースのアンデルソンが先制点を決めてからは主導権を奪い、3点目を決めてからは熊本のモチベーションが落ちて運動量が落ちたため一安心。
 アンデルソン・三浦アツを温存で交代する余裕の采配ながら、難波・チョと待望のゴールが生まれて一方的な展開になってしまいました。熊本はサイド守備に明らかな問題、クロスボールに対してファーサイドをフリーにするシーンが多かったと思います。
 結果的には圧勝ですが、シュート精度が高い相手と戦う時には試合の入り方を考える必要があるでしょう。もしもPKが無かった場合は常に考えなければいけません。