同じだけど、違うんだけど、同じだ

 「マックスファクトリー figma001 長門有希 制服ver」と「海洋堂 フロイラインリボルテック01 綾波レイ」の2つを買いました。
 この両フィギュアシリーズは発売前にホビー誌で散々CMされていて、間接可動・安価でも高品質というコンセプトがあまりにもそっくり過ぎるため、後々問題にならないかと不安に思ったのですが、買ってみると確かに似ている部分はあるのですが、思ったよりも違いがあって興味深い部分がありました。
 しかし、お互いのフィギュアが目指す志向が違うのは良いのですが、スケール(大きさ)が違うのはやっぱりまずかったと思います。綾波レイは158cm、長門有希は154cmなのですから現実世界(?)で並んだ時にはほとんど変わらないはずなのに、フィギュアでは長門有希の方が頭一つ分小さいのです。これは残念で仕方がありません。
 おそらく、今年の年末には大手玩具メーカー(すなわちバンダイ辺り)が版権を持っている作品(つまりガンダム辺り)の同系統の商品(つまり「ガンダムヒロインズ」辺り)を出してすぐに市場は飽和状態になってしまうと思います。ちょっと悲しくなる。