2007年J1第33節で浦和レッズが鹿島アントラーズに敗れました。
これで優勝争いは最終節までもつれることになってしまいました。最終節、浦和レッズは横浜FCと戦います。正直、浦和はこの段階で優勝を決めて、横浜FC戦はクラブW杯や天皇杯を見越してメンバーを落として(といっても、中堅チームの1軍と大差ない戦力なのだが)来ると思っていたのですが。
今期、横浜FCはJ1連続無得点記録や最速降格記録など不名誉な記録ばかり作ってきました。とどめにJ1最少勝利記録まで作られて、しかも相手チームの胴上げまで見なければならないのでしょうか。
横浜FCは1999年に創設されてから、「元Jリーガーと大量に契約することでJFLは勝ち抜く(1999年・2000年)」「ベテラン選手と大量に契約することでJ2は勝ち抜く(2006年)」などその後、多くの新興クラブがビジネスモデルにするような新しい試みばかり行ってきました。
また新JFL優勝・J2最下位・J2優勝・J1最下位となった唯一のクラブでもあります。
そんな中に新たなる記録が生まれるだけなのですから大したことではないのかもしれません。しかし、もう少しどうにかならないのでしょうか。