こんなに面白い日本代表は久しぶり

 サッカーアジアカップ サッカー日本代表対オーストラリア代表 (1-1 PK4-3)
 
 アジアカップ前から採用した純4バックシステムが完全に浸透し、ダブル中村と遠藤のショートパスのキープから両サイドバックのオーバーラップで攻めに厚みを加える、という攻撃パターンも出来てきました。
 守備時でも前監督時代とは桁外れに組織立った守備を見せ、就任して1年にもかかわらず既にサッカー日本代表は完成の域に達しています。特に4バック・4人の中盤・2トップで3つのラインを作る「スリーライン」という守備の基本的な連動が素晴らしい。
 このフォーメーションはJリーグの多くのクラブでも導入しているので今後、U-20組やU-22組の選手の組み込みもより効率良く行われるでしょう。
 本当に強くなった日本代表。サブの層には問題はまだありますが、まさかここまで強くなるとは。