やりすぎだこのやろう!

 ことのはの巫女と ことだまの魔女と  限定版 藤枝雅(著)
 一迅社 06年
 評価6.5(10点満点6点が及第点)

 百合と言うかGLと言うか頭のてっぺんから尻尾の先まで「同人作家」藤枝雅氏の魅力たっぷりの作品でした。そのため藤枝雅初心者はすぐ側に置いてある「ティンクルセイバー」と同時に購入し、ひとまずこの本を押入れの中に入れて慣れておくほうが方がいいと思います、と「いおの様」の際にも書きましたが。この作品の何より凄いのがドラマCDです。生天目仁美さん×能登麻美子さんの2トップに渡辺明乃さんが絡む展開はもはや反則です。ファンはそのためだけに買っても損はしないでしょう。