上司は思いつきでものを言う 橋本治/著 集英社 2004年
評価7.0(10点満点6点が及第点) *自腹
これは面白いです。なんで私の上司は時々わからないことを言うのががめちゃくちゃ良くわかります。内容はしょっちゅうあっちいったりこっちいったりしますが、読み進めていくと実はそれが本題への伏線となっていて、最後には物凄い納得する結論がでてきます。特に「日本人はなぜ戦国時代や明治維新が好きなのか」という文章は結構感動モノです。問題はこの本の知識をどうやって現実社会に活かすかでしょうか。それは私の問題なのですから。