善戦?

 横浜FC京都パープルサンガ(1-2)

 得点を取った松田正俊は昔横浜FCに所属したことがある選手でした。99年(つまり初年度)の途中から加入して、JFLで3ゴール、カップ戦で5ゴールとかなりの活躍でした。
 去年、山形から戦力外通告を受けた際、私は最高のセンターフォワードが加入するチャンスだと思ったのですがこんな形になってしまい正直残念です。

 横浜FCのサッカーは少し修正をしていましたが、京都のキーマンである右サイドの星をここまで自由にさせたらやられるに決まっているじゃないですか。ディフェンスラインに単純なマークミスが目立ちます。
 攻撃においても、シュートが枠に飛ばない、「宇宙開発」系のシュートミスが目立ちます。もうちょっとゴロで早い、ポストすれすれを狙うようなシュートを打てないのでしょうか。得点もCKから。別にセットプレイ頼みというのは悪くは無いのですが、それならばセットプレイ自体の精度が低すぎだと思います。
 つまり善戦のように見えた試合でしたが、問題は解決しておらずむしろ深くなっているような気がします。順位も下がって11位に。これは時間がかかりますよ。