ラグビーワールドカップが終わった

 ラグビーワールドカップが終わりました。熱しやすく冷めやすいテレビを見ながら「どうせテレビでワーワー言っている人達は継続してラグビー見ないのだろう。私も含めて」とか思っていたのですが、にわかファンも大切だという実況を聴いていろんな意味で一安心した記憶があります。
 今回のワールドカップは無事(いや、台風で中止もあったし、言うほど無事ではない)に終わりましたが、次の4年は日本ラグビーにとって物凄く大事になります。
 次回のワールドカップでは強化費をがっつり削られた状態で滅茶苦茶強いティア1の優勝経験国(ニュージーランド南アフリカ、オーストラリア、イングランド)と、優勝はしていないけど強豪(フランス、スコットランドアイルランドウェールズ、アルゼンチンとイタリア)から2チーム、最悪3チームをアウェイで倒さなければいけません。これは相当難しい。
 幸運な事に、日本のラグビートップリーグは強豪国の現役代表がプレーしているので、国内強化だけでもある程度何とかなるというのは大きい。とは言え、これを機にラグビートップリーグや代表の試合をゴールデンタイムに中継する事にはならないでしょうし。
 にわかファンを繋ぎ止める為の施策をしないと、せっかくのチャンスを逃してしまいかねません。そういった日本のスポーツは山ほどあるのですから。