2019年 J1リーグ 第13節 浦和レッズ対サンフレッチェ広島(0-4)
前節は大誤審からの逆転負けというメンタル的に引きずりそうなのレッズと5連敗中のサンフレッチェ。とにかく勝って状況を良化させたい両チーム。結論から言えばサンフレッチェの圧勝でした。
レッズはボールをキープするのですが、サンフレッチェの5-4-1ブロックに引っかかるシーンが頻繁。そこからサンフレッチェはボールを奪い3バックの裏にカウンター。前半中に2点リードした時点でほぼ勝負ありでした。0-4ですが、サンフレッチェのシュート精度が高ければもっと大量得点になっていたと思います。
サンフレッチェはこれでひとまずトンネル脱出。1トップの選手がどうも定まらない事を除けば選手の育成も比較的順調。優勝は難しいですが、降格の心配はないでしょう。
レッズはこれは相当苦しい状態です。今日の試合は中盤の守備がボロボロで、相手の2列目・3列目の飛び出しに全く付いていけませんでした。
しかし、現コンサドーレ監督のペドロビッチ監督のサッカーは退任した後が大変です。サンフレッチェもレッズも4バックに変えようとしてもなかなか上手くいきません。両チームのサッカーを見ていると若干行き詰まりを感じてしまいます。