2019年 J1リーグ 第3節 ベガルタ仙台対ヴィッセル神戸(1-3)
復興応援試合と位置づけられたこの試合は好ゲームとなりました。球際が激しく両チーム共シュートブロックに体を必死に投げ出す姿が目立つのですが、ダーティーなプレーは少なくカードも2枚だけでした。
何より目立ったのはベガルタのシマオ・マテ。ボール奪取能力に優れ、パス展開技術も高い。前半はベガルタ優位で進んだのですが、後半20秒のビジャのゴールで試合の流れは一気に変わりました。
逆転された事で、前に出るしか無くなったベガルタに対してヴィッセルはカウンターを連発。イニエスタのパスからのビジャの抜け出しが連発。
ベガルタは去年、赤字決算だったためか主力が抜けて補強もあまり出来なかったためか、サッカー自体は悪くないのに、我慢出来ないで押し切られるシーンが目立ちます。早めに勝ち点を積み上げおかないと、降格の恐れがあるのを覚悟した方がいいシーズンになりそうです。