ゼロックススーパーカップ2019 川崎フロンターレ対浦和レッズ(1-0)
今年はアジアカップの影響でオフシーズンが長く、コンディションを整える時間が2ヶ月以上あったため(アジアカップに出場したレッズの槙野は別ですが)、Jリーグ優勝のフロンターレと天皇杯優勝のレッズの試合はシーズン初戦にも関わらず死闘となりました。
両チーム共、チーム自体は完成しているので新加入選手の調子を見たい所ですが、マッチング具合がそのまま結果に出てしまいました。
フロンターレのダミアンとマギーニョが既にチームに馴染んでいるのを見ると、レッズの杉本、エヴェルトンが無難な出来レベルでは物足りない。現時点でもローテーション要因には勿体ないくらいですが、JリーグとACLをダブルで優勝するには物足りない。青木と武藤が戻るまでは我慢ですね。
しかし、フロンターレの完成度は素晴らしい。レッズをシュート1本に抑える守備はJリーグのチームでは簡単には破れそうにありません。繋ぎが上手くて、速攻も上手くて、更に守備も上手くて。弱点がベテラン選手が多いので夏場は苦しいかもくらいという状態です。
無冠時代が嘘の様なフロンターレ。サポーターも楽しくて仕方がないでしょう。