サッカー 国際親善試合 日本対コスタリカ(3-0)
森保監督のA代表初采配の試合は物凄く普通の日本サッカーでした。
代名詞の3-4-2-1ではなく4-4-2のフォーメーションを引いたのですが、やっている事はびっくりするほど普通。
3ラインをコンパクトにして守り、奪ったら丁寧に繋ぎながらサイドに展開。Jリーグでよく見ているサッカーです。日本人にとってバランスの良い配置と選手間の距離にようやく「自分達のサッカー」とは何か、と答えられるフレームを見る事が出来たと思います。
自分達のサッカーと言い続けた上の世代が抜けた結果、自分達のサッカーに限りなく近いものが見えるというのは皮肉以外の何でもありませんが・・・
GKや大型FW、二列目のセンターやサイドでパスを捌ける選手が欲しかったり、サイドに振られた時のスライドの判断の遅さや中盤中央での変なボールロストが無くなればもっと期待が持てるはず。
少しお行儀の良さが気になりますが、見たい日本代表が帰って来ました。