2018年 J1リーグ 第24節 清水エスパルス対コンサドーレ札幌(1-2)
何でBS1はこのゲームを放送するのか、と思っていたのですが、これが好ゲームでした。
20年前や10年前に優勝争いをしていた姿は過去のモノとなり、ヨンソン監督の元でチームを作り直しているエスパルスとペドロビッチ監督の元で急激にチーム力を上げているコンサドーレ。
試合はコンサドーレがポゼッションして攻めてエスパルスがカウンターで返す展開で前半にセットプレーから1点ずつを取り合う展開。しかし、まさかのコンサドーレの小野伸二のラストパスからの都倉のゴールでコンサドーレの勝利。暫定とはいえコンサドーレは4位です。
ペドロビッチ監督が就任して一年経たずにこれだけチームを変えるのですが、攻守の約束事の作り方が抜群に上手い。まるでプログラミングされた様な人とボールの動きで次の動きがはっきりしているから選手に迷いが無い。だからこそ一定を超えるとチームに変化がなくなってしまい少しずつおかしくなってしまうのですが。
エスパルスも若手を起用しながら今の順位なら実はそこまで悪くありません。若手育成型のチームとして生まれ変わるべきでしょう。