ベガルタは痛すぎる引き分け

 2018年 J1リーグ 第18節 ベガルタ仙台セレッソ大阪(2-2)
 第16節に8失点して負けて仕切り直し中のベガルタと2日前に順延していたゲームに負けたセレッソ
 どうも攻守にぎこちないベガルタと2日前から選手を大幅に変えたのですが、出場選手が体の重いセレッソが苦しい試合を続けます。
 1-1で膠着状態が続く中、ベガルタは補強したハーフナーを投入。これがピタリとハマりました。上背のあるハーフナーへのロングボールにセレッソは全く対応出来ずに押し込まれコーナーキックから失点(オフサイドの疑いあり)。
 これでベガルタの勝利で一息と思っていたのですが、セレッソもパワープレーからゴールでまさかの引き分け。ベガルタにとっては相当ショックな結果になってしまいました。
 ただ、散々とかショックとか書かれていますが、実はベガルタはそれほど悪くありません。25歳以下の若い選手をどんどん起用して、しかも全員日本人(横文字の選手も日本代表経験者)。これで暫定8位なのですから。
 セレッソは怪我人だらけでまともに選手を揃える事も出来ません。そもそも今季のベスト布陣が7月が終わるのにわからない状態。5月くらいまでは耐えていたのですが、流石に限界です。
 両チームともリーグ優勝は流石に無理。選手を育てながらカップ戦を狙いたい所です。