2017年 J1リーグ 第18節 FC東京対鹿島アントラーズ(2-2)
お互いが同じ4-4-2のフォーメーションでがっちり噛み合う試合の中で際立つのがアントラーズの完成度の高さ。
シンプルにボールをサイドに動かして、前にあてる。詰まったらボランチを通してサイドチェンジ。FC東京の守備を簡単に突破して先制点。
ですが、アントラーズは中2日での試合。運動量が落ちて前半の終わり、後半の始めに得点して逆転。
だけど流石はアントラーズ。何とか同点にして引き分けに持ち込みました。
アントラーズは運動量は少ないとは言え大岩新監督になってからの好調さがそのまま出た様な試合に。FC東京は中心選手の大久保・森重がいない中で首位のアントラーズから貴重な勝ち点1。
FC東京は本当はアントラーズみたいなサッカーをやりたいのだろうな、とは見ていて伝わるのですが、選手のネームバリューとやっているサッカーの質が上手くリンクしない状況が何年も続いています。何が悪いのか、本当に考えないといつまでも中位のままでしょう。