2016年 J1リーグ 第2ステージ 第16節 鹿島アントラーズ対川崎フロンターレ(0-1)
フロンターレ対策は二つあります。一つはサイド守備を捨てて中央に厚いブロックを作る事。もう一つは前から素早くプレスをかけてフロンターレのパスを少しずつずらすこと。
この二つを上手く組み合わせて試合は完全にアントラーズのペースでした。特に今日はセンターフォワードとして起用された鈴木優磨が大車輪の活躍。間違いなく彼は2018年7月以降に代表に選ばれていく選手です。今後も注目していきたいと思います。
3回シュートがクロスバーに当たる不運が無ければアントラーズが勝っていたでしょう。フロンターレのチャンスは後半20分の決勝ゴールだけでした。
アントラーズが圧倒したけれどフロンターレが一回のチャンスを活かして逃げ切った試合。として考えれば楽なのですが、納得出来ません。
この試合も前節のサンフレッチェ戦と同じ様に、アントラーズにフリーキックからのゴールがあったのですがオフサイドになって取り消しになっているのです。2試合連続はちょっとどころか、かなりおかしい。
こんな真似、2試合連続でされたら正直引きます。フロンターレはまだ優勝する力はありません。チャンピオンシップでぶっ倒されるのに期待したくなりますよね。
ただ、アントラーズもベンチに座っていた若手選手は頑張ってレギュラー取らないといけません。