苦しい

 2016年 J1リーグ 第2ステージ 第6節 ガンバ大阪サンフレッチェ広島(1-0)
 ガンバは宇佐美が海外移籍、井手口・藤春が五輪出場のため不在、サンフレッチェはけが人続出の中、浅野が五輪出場後海外移籍、塩谷が五輪出場とチームがボロボロの中の試合です。
 ガンバは選手の揃わないため背の低い選手を起用せざるを得ないDFラインに対抗して大型FW長沢をスタメンに抜擢したのですが左サイドハーフに入ったアデミウソンが大ブレーキ。とにかくパスが回らず長沢にボールが入りません。
 後半スタート時に長沢を諦めて左サイドハーフに大森を投入し、アデミウソンをトップに置き何とか息を吹き返して後半早い時間に右サイドハーフの阿部がゴール。そのゴールを守りきり勝ったのですが、アデミウソンは去年マリノスで見せたスーパープレーを忘れた様な状態でパトリックは絶不調とアタッカー陣の組み合わせが未だにわからない状態。
 サンフレッチェは今日はいつものプレーが出来ませんでした。獲得したばかりのA・ロペスをいきなり起用する状況がまずおかしい。ロペス自身はボール持ったら即シュートの意識が強く悪くないのですが、いかんせんチームとしては機能せず。
 ガンバもサンフレッチェもチームの作り直しが必須の状態。今年のリーグ優勝は正直難しい中、いかにモチベーションを保ちながら2つのカップに注力していくのかがキーになります。