まさかの

 2016年 J1リーグ 第3節 川崎フロンターレ名古屋グランパス(3-2)
 いやあ、劇的な試合でしたね。悪い意味で。
 フロンターレグランパスも一人一人の守備意識はとても高いのですが、組織的な守備がぐちゃぐちゃ。
 両チームとも4-4-2で守るのですが、居るべき所に居るべき選手が居ない。常に何処かに穴が空いた状態です。
 だからお互いに大量得点が入り見ていて派手ではあるのですが、面白いとは言えないのですよね。得点は全て素晴らしい崩しや個人技ではなく単なる相手のミスだから。
 負けたとはいえグランパスは3試合で1勝1敗1分とまずまずの成績。外れ感満載だった2外人、シモビッチもオマーンも実はかなり当たりでしたし、DFラインにけが人が続出しなければ残留は出来るでしょう。
 フロンターレはこの試合でなんと首位。ですが、前節は4-4、今節は3-2。こんな馬鹿試合ばかりやっていては優勝は無理だと確信しています。
 こんな酷いサッカーでも3節ですが首位に立てるのですからJリーグのレベルは知れたものですよね。