妙にシナリオの出来た夢

 妙にシナリオの出来た夢を見ました。
 起きた後、整理してみたので、もったいないから残しておきます。何故ならこれは私のブログだから。
 テニス?の夢ですが、私はテニスについては素人です。子どもの頃に習い事てしてやっていた程度で後は漫画やニュースレベルの知識しかありません。
 箇条書きで残します。

 ・夕方の4時頃、テニススクールに一人の高校生(男)が入ってくる。
 ・親しげに話す24歳くらいの女性コーチ(CV能登麻美子)
 ・早速ランニングを始めようとする高校生。
 ・そんな中、コートに入って来る外国人の男性。30代後半〜40代前半くらい?
 ・外国人は英語でまくし立てる。英語は中学義務教育で偏差値60に届かない高校生に女性コーチが訳すと、君のプレーに感動した。是非、僕の国・僕のスクールでプロを目指してみないか?との事。
 ・高校生は少し待ってください、とその場を離れ、5分後にコートに戻った後、手に持った端末に何かを入力する。
 ・端末から英語で、申し訳ありませんがそのつもりはありません。と音声が出る。
 ・どうやら、その端末は日本語を入力すると英語で訳した音声が出る電子辞書らしい。
 ・何故だ!あの大会で見せた君の才能ならば世界のトップも目指せるのに!と叫ぶ外国人。
 ・外国人が英語で話し、女性コーチが訳して高校生に伝える。それを高校生が電子辞書を使って返すという奇妙な会話が続く。高校生が話した内容はこんな所だ。
 ・自分がこのスクールに7歳で入った時、コーチは中学生だった。とにかくコーチは強く、年上の男性相手でも勝負にならないほどだった。だけど、高校生の時に大きな怪我をして、リハビリの後に復帰したが、もう同い年の女子にすら勝てなくなっていた。
 ・だけど、勝てないのにコーチは楽しそうにテニスをしていた。コーチは言った。それまでの自分は周りからの有形無形の勝利へのプレッシャーに負けそうだった。そして怪我という形で負けた。復帰した後、もう誰も期待していない。
 ・昔はテニスが嫌いだった。だけど今は本当に楽しい。
 ・そう言った彼女は大学に通いながらコーチライセンスを取得し、子どもの頃からプレーしていたこのスクールでコーチの仕事をしている。
 ・彼女は確かにプロには成れなかった。だけど、自分はコーチを尊敬している。
 ・プロになっても食べていけるのは一握り。自分はそのために犠牲を払うつもりはない。外国の大会に出たのも何となくで、好成績になったのは出来過ぎです。
 ・それでも諦めきれない外国人。
 ・高校生は、ならば、コーチと試合して勝ったらもう少し話を聴きますと話す。
 ・コーチと外国人の試合。試合はコーチの圧勝。夢だけあってこのシーンが異常に幻想的でした。
 ・高校生は、あなたのスクールは凄い有名でプロを何人も輩出して、日本人も在籍しているはず。だけど、あなたは日本語を一言も話さない。生徒に英語を強要するのは仕方がないけれども、何故あなたは日本語を勉強しないのか。と端末に打ち込みました。
 ・帰り道、高校生と女性コーチが肩を並べて帰ります。そもそも2人が通うきっかけは家から近いからであり、ご近所さんなのです。
 ・高校生はコーチの横顔を見つめながら、なかなか想いは伝わらないと感じていました。

 夢の話を何とか繋ぎ合わせてみたらこんな感じです。
 私は小説家やシナリオライターにはなれません。ですがこの話、一体私が今まで見たり読んだりしたテレビや本を元になっているのか。
 また、何で夢は読み切りなのでしょう。一度でいいから続編を見たいです。