田村ゆかり Love Live 2015 Winter Lantana in the Moonlight 初日
最強のアイドル声優、田村ゆかり(17歳と8022日)さんの久しぶりのソロライブ。幸か不幸か、私の両隣は空いていました。
ステージサイド席で、機材の線が邪魔だった腹いせ、というのも否定しませんが、正直に言って、イマイチだった、と言う感想になります。
それは、「Honey Moon」「ラブサイン」「You & Me」「Gratitude」「Love Me Now!」「パーティは終わらない」「もうちょっとfalli′n love」「スパークリングトラベラー」といったライブ定番曲を歌わなかったためです。
大人の事情と戦う「乙女戦士クルピヨン」や、「国家」、「Mon Cheri」、「夢色ラビリンス」などは良かったですよ。ですが、トータルではかなり苦しい。
ダンス曲はもう沢山は歌えないのですよね。体力という大人の事情で。
というより、神楽坂ゆかパートを組み込むと聴きたい曲がごっそり減るのですよね。というか、神楽坂ゆかの曲中にノイズが入ったり、散々でした。
ゆかりん自身は体調、メンタル共に好調でした。
「今日、バレンタインじゃん!何かいいことあった?ゆかりは、特にトピックスもなく…」
「みんな、楽しいことなんてあるんだね…ゆかりは生きていく上で楽しいことなんてないですよ」
「ゆかりの目は死んだ目だよ」
「ゆかりの周りは嘘ばかりの世界ですけど」
など、調子の悪い時には言わない様な事も。また、カメラに向かってジャンプして、スカートの中身を見せて、「与えられたラッキースケベはあまり嬉しくな…いや、嬉しいかな。」なんて普通やらないし、言わない。
ムービーも、バーチャルデートとかストーリー物とかはっきり言って不要。ライブグッズのぬいぐるみを作っている会社に出かけたり、奈良で鹿に追いかけられたり、スタッフとゴルフに行ってまともに打てなかったり、というのが好きだった私には、面白いと感じられないのですよね。
桃猫団がリストラされて、JJ団になったり、懸命にマイナーチェンジを繰り返して、飽きないようにしているのはわかります。だけど、私が見たいのは定番なのです。