今日決まると思いましたが…

 2013年 J1リーグ 第33節 横浜F・マリノスアルビレックス新潟(0-2)
 この試合に勝てば優勝のマリノス。しかし、目の前での胴上げを阻止したいアルビレックスの積極的なプレッシングに押され、攻撃の形がなかなか出来ません。
 特にボランチレオ・シルバ中村俊輔への激しいマークでことごとく潰していたのが印象的です。
 しかし後半は中村のポジションが少し下がり目になり、相手を一度食いつかせてからパスを展開することでフリーの選手が生まれてチャンスを量産。
 しかし、チャンスのある中で決めきれないでいると大体報いを受ける事になります。新潟のエース川又がCKのこぼれ球を決めて先制。
 先制すると抜群に強くても先制されるとベンチに局面打開用の選手がいないマリノスは苦しい。
 FWの藤田の投入後はロスタイムにDFのファビオをロスタイムにパワープレー要員に出すだけで、交代枠を使いきれませんでした。
 前掛かりになった所をカウンターで失点し、マリノスは万事休す。優勝は次節に持ち越しになりました。
 マリノスは勝ち点62で得失点差は+19。サンフレッチェは勝ち点60で得失点差は+20。マリノスは引き分けは許されないでしょう。マルキーニョスが絶不調なことも気になります。