試合運びが下手過ぎる

 2013年 サッカー 東アジアカップ 日本対オーストラリア(3-2)
 オーストラリアが精彩を欠いていたのは事実ですが、中国戦から先発を全員変えた日本代表は見違えるような出来を見せました。
 コンパクトな守備から正確な楔のパス。大迫と豊田の2トップはちゃんとボールを収め、シンプルにサイドへ展開。ちゃんと準備してコンディションが良ければ、いいサッカーが出来るということが証明されました。
 しかし、終盤のドタバタと2失点は明らかに問題がありました。セーフティに時間を稼いでそのまま終わらせるべきだったのに。
 後一年で日本代表がやるべきことは個人能力アップより、時間と点差の正しい読み方、「試合運び」という基本だと思います。