鹿島らしくない。仙台らしくない。

 2013年 J1リーグ 第2節 鹿島アントラーズベガルタ仙台(3-2)
 セレーゾ監督が復帰してチームの再構築を行う鹿島と、怪我人続出で4バックとダブルボランチが総入れ替えの仙台。鹿島リードの1-0で迎えた後半、信じられない光景が目に映りました。
 後半1分、仙台のゴール。
 後半2分、鹿島のゴール。
 後半3分、鹿島のゴール。これで鹿島リードの3-1。
 試合は仙台がもう一点取って、3-2で終わったのですが、リードしているのに、後半立ち上がりに失点するなんて鹿島らしくありません。また同点に追い付いた後、立て続けに失点するのも仙台らしくありません。
 お互い、何年もかけて積み上げてきたサッカーが3分でがらがらと音を立てて壊れる瞬間をまざまざと目撃(テレビですが)して、派手な試合展開の裏で悲しくなる私は、通ぶっているだけでしょうか?