ブラジル戦について

 サッカー国際親善試合 ブラジル対日本(4-0)
 結果的に、4点取られてしまいましたが、私はそこまで悪い試合だったとは思いません。負ける事を承知で打ち合いに行った結果ですし、パスが全く回らなかったわけでも、相手からボールが全く取れなかったわけでもありません。
 懸案だった長谷部の試合感も急激に戻り(一試合でこれだけ戻すのはさすが)、本田ゼロトップもそこそこ機能。だけど、パス・ドリブル・シュート・タックルなどの基礎技術にこれだけ差があると苦しい。勝つだけが目的ならばフランス戦と同じように引いて守ってカウンターに賭けるべきだったのでしょうけれど。
 強豪国相手にそこそこ戦えた事によって、次の日本代表の強化プランは「選手層を厚くする事」となりました。とにかくボランチセンターバックセンターフォワードのバックアップの確保が急務。