今さらカンタム・ロボ

 クレヨンしんちゃん初期の作品「超電導カンタム・ロボ」を見ました。
 何、この名作。OPも本編もクレしんなのに極めて理路整然。格闘戦も射撃戦も力を入れすぎ。敵である秘密組織ミッドナイトもちゃんと理由ある悪(彼らからしてみれば人間こそが悪である)なのも好感が持てます。
 「ロボットの故障はネジを巻けばいいけれど、人の心はそうはいかない」「もう殺し合うためのパワーアップはたくさんだ」なんて名言過ぎる。
 一応最終回を迎えたのですが、20年近くリメイクをしていないというのは、かなりおかしい。
 というか、バンダイなのだからROBOT魂で出して欲しい。もちろんブランド名は、「Side H.R(ヒューマロボノイド)」で。無理ですか。