画面からでも寒そうでした

 2012年 J1リーグ 第1節 ベガルタ仙台鹿島アントラーズ(1-0)
 両チームとも基本的に失点しないことを重視した堅守速攻型のチームのため、イエローカードは目立ちましたが、非常に手堅い試合になりました。
 ですが、その中で光った仙台の守備意識の高さと赤嶺を狙ったシンプルな攻撃、サポートするウィルソンも好プレー。鹿島の縦パスを鋭い出足でことごとくインターセプト。しかもGKの林が大当たり。
 問題は鹿島。新システムはまだ根付いていないため、攻守共に連動性が薄くパスが繋がりません。本来のフォーメーションに戻した後半30分以降は良いサッカーになったので次節はどうするのか。
 ただ、仙台もあれだけ攻めながらセットプレーからの1得点のみ。今年も1-0の苦しいゲームを取っていく我慢の要るシーズンになりそうです。