うーん…

 サッカー日本代表対アイスランド代表(3-1)
 オフ明けで日本選手のコンディションは良くありませんでした。また、アイスランドもあまり本気ではありませんでした。開始1分のゴールも含め、テストマッチとしてはあまり効果的では無かったと思います。
 しかし、日本代表の戦術はベンチ選手でもかなり浸透していることがわかった試合でした。守備はボールを奪われたらまずプレスに行き、かわされたら下がってブロックを作るハイブリッド型。攻撃は1トップと中盤5人で丁寧に繋いで両サイドバックの攻撃参加を引き出す。
 サッカーはほぼ完成系が見えているだけにここからはどうしても選手の基礎技術に依存してしまいます。また、このままでは「戦術の約束事に終始して小さくまとまる」恐れもあります。後二年でどれだけ新陳代謝を図れるのか。
 後、個人的に期待している藤本淳吾選手がゴールを決めてくれて一安心。Jリーグで見せているプレーが代表でいつも出来れば海外組に遜色ない力を持っているだけに爆発してくれることを期待します。本当に藤本選手、グランパスでは滅茶苦茶上手いから。