三日、三月、三年、六年

 私の職場の近くには画廊があります。高級画廊ではなく数千円の作品を置いている店です(どうやって生活してるのだろう?)。
 支店で営業の能力のなさのため11ヶ月で見切られて今の職場になった時から「いつか仕事を辞めたらここで何か記念に買おう」と思い続けながら結局五年と一月が過ぎました。
 私はこの会社で七年目になり人生で一番長く在籍した組織になり、気がついたら今年度で29歳になり他の仕事を探す事も、もはや困難です。
 六年間、何回辞めたいと思ったか。何回自殺したいと思ったか。だけど私は情けなく生きてるし、仕事を辞めてないし、こうしてブログを書いています。
 甘ちゃんでもシュガー社員でもとにかく生きていないと始まりません、とようやくこう思えるようになったと感じています。
 後、自分の人生の主役は自分ではなく周りの環境だともう少し早く気づいていれば私の人生も変わっていたのでしょう。
 手遅れだったわけで。