無許可だけど書く。未練たらたらだから書く。

 ここから書くのはあくまでも私の視点です。


 私が数年前に仕事で一番精神的に辛かった時、助けを求めた相手は私がよく読んでいたブロガーの女性でした。
 彼女は私の気持ちぶちまけメールにも対応し、もともとアニメやゲームを趣味にしていた人だから話が合って楽しかった。
 だから「コミケの後、秋葉原で会いませんか?」というお誘いに承諾して実際に会ってくれて、お互いの好きな声優さんのライブで偶然前後の席に座って一緒にコールしたりすると私の心は完全に決まってしまいました。
 だけど、告白メールは四連敗。正直甘く見ていたのかもしれません。
 改めて考えると私は「私がどうしたいか」という自分のことしか考えていなかった。相手がいてこそなのに、相手がどう思うかを考えていなかった。これではフられて当然です。


 彼女を手に入れることは残念ながら出来なかったけれど、その時生まれた私の気持ちは変わっていません。
 「あの時、首を縦に振れば良かったと後悔させるくらい私は幸せになる」「同時に彼女には私以上に幸せになって欲しい。私が好きになった人間が不幸になるのは絶対に嫌だ。例え彼女の幸せの絵の中に私がいないとしても。」


 あれから、私は良く友達募集のBBSを見るようになって、少しは新しいメル友も出来たし、「もしかして…」の蜃気楼くらいは見えてきました。またフった相手とは今も、時々メールを交換して、少なくとも「いつかわからないけど、来るであろう日」まではいい友達でいたいです。
 2011年はその日が来ることを祈って行動するのみです。でも心のどこかでその日が来るのを拒絶している自分も否定できません。
 とにかく、今日は終わって明日は来ます。それが幸か不幸かはわかりませんが。


 追記・このブログを削除する権利は「彼女」しか持っていません。注意深く書いたつもりですが、削除するべきならメールで知らせてくださいね。