惜しい…

 ROBOT魂R-78 ガンダムRX-78の出来は画竜点睛を欠く惜しい作りでした。
 確かに作りは今までのプラモデルやHCM-PRO・GFFといった各シリーズの集大成と言えるガンダムです。
 1979年の本放送のガンダムらしくないというレビューもありましたが、ガンダムはその後のアニメやゲームで何回もデザインを微調整されています。今回はそれを上手く反映していて「これぞガンダム」。
 素体・武装・可動、全ての出来がいいからこそ、何故コア・ブロックシステムにチャレンジしてくれなかったのか。変形・分離・合体のギミックを入れるとお金が高くなるのはわかります。だけど、ROBOT魂を買う人間に500〜1000円くらいを気にする人はどれだけいるのか。
 技術的にも1/200サイズのHCM-PROのインパルスガンダムで可能だったのですから入れようと思えば出来たはず。
 個人的にはそこだけが残念なので、是非専用のGファイター&コアブースターセットを販売して欲しいと思います。