行きたかったのに

 今日は横浜FCの試合を見にいく予定でした。この試合を見て、故障した電気製品を修理に出して、買いたかったホビー買って…何ヶ月も前から期待に胸を膨らませてました。少なくとも昨日の23時までは。
 居間に降りると母の話が聞こえました。「早く帰ってくればいいのに」「遊びの誘いにはいつも行くのだから」と弟に対しての愚痴でした。聞いていた私は突然気持ちが悪くなり嘔吐を繰り返しました。
 今日の朝、母に「行かない」と言うと、大変な騒ぎになりました。「行きなさい!行きなさい!こんなに下らない事で私をいじめないで!」。
 私だって行きたかった。体調は悪くても行きたくて行きたくて仕方がなかった。だけど、自分のいないところであんな風に言われているなんて、知ってはいたけど気持ち悪くて仕方がありません。
 母が調子を崩した六月から私が家で夕食を取らなかったのは8回です。そのうち仕事が6回。27歳の社会人としては異常でしょう。それでもあんな風に言われるだなんて。いくらなんでも精神的に耐えられません。
 結局、「役に立たない電化製品を修理せず」「ゴミと同じのおもちゃを買いに行かず」「応援する価値のないチームを応援に行かない」ていうとても苦しくて悔しい結果になってしまいました。
 「どうせ私のせいにするんでしょう」と叫んでいましたが、あなたのせい以外何者でもありません。
 大学も会社も気に入らない所に入って、遊び歩いている私はきっと死んだ方がマシなのでしょう。本当に悔しい。