お金だけでは勝てない

 京都サンガが降格しました。これで十年で四回目です。四回を調べるとそれぞれ別の理由なのが興味深い。
 1・2000年…今までの放漫補強のツケ
 2・2003年…天皇杯優勝の結果、けが人続出
 3・2006年…守備サッカー通じず
 4・2010年…全体的に駒不足
 しかし、今日の浦和戦でのサッカーを見る限り、ダントツで落ちるほど酷いとも思いません。ボタンの掛け違いを最後まで修正できませんでした。
 メインスポンサーの京セラと任天堂はこんなクラブにお金をかけて株主から批判はされないのでしょうか。
 育成も下手ではない。補強もまずまずなのに結果が伴わないのはサッカーに興味のない人間がクラブのトップにいるからとしか言いようがありません。
 来期ですが、高年俸選手の解雇はもう避けられないと思います。ですが、自前選手は育っていますし、秋田監督の采配も思ったより普通なので何年間か任せても良いと思います。
 ここでまた補強を繰り返して昇格しても同じ事を繰り返すだけでしょう。