今日はセレッソ大阪の日ではありませんでした。浦和レッズも強くなっているのですが、自慢の3シャドーの連動を抑えて単騎勝負だけでは流石に辛い。
しかし、セレッソ。来年は大分のキム ボギョンをレンタルから復帰させるということで、過去の降格からまだ学んでないのか心配になります。
01年であれ、06年であれ降格した年の前年は優勝争いをしたにも関わらず、翌年中心選手が移籍して穴を埋められず降格というのがセレッソのパターン。
今期のセレッソのマルチネス・アマラウ・アドリアーノの三人はリーグでも最高クラスの当たり助っ人。アジア枠は怪我で今期の出場は難しいですが、序盤戦は大活躍だったキム ジンヒョン。誰も外せません。
キム ボギョンは現役韓国代表、しかも2010ワールドカップメンバーでほぼ確実にJ1で通じる選手でしょう。それどころか、ヨーロッパでもかなりのチームでやれると思います。
ですが、実は乾や家長が移籍交渉中で来年はいないのならばまだしもチーム編成上、復帰させるより移籍金たんまりもらう方がずっと良いと思います。
単に｢いい選手｣を集めれば勝てる訳ではありません。今年のセレッソが勝てているのは各ポジションの編成が良いからです。
今年は久しぶりにバランスの取れたセレッソを見れたのに、一年で見納めになるのは正直悲しいです。できれば予測は外れて欲しいのですが。
