疲れた目で

 休日出勤後の疲れた体でBS1FC東京浦和レッズを見ながら、浦和は悲しいチームだなと思いました。
 Jリーグ制覇した2006年・ACLを制覇した2007年は「選手の力で勝っているだけ。戦術的には大したことない」。でもフィンケ監督の戦術サッカーを見ても「結局勝てない。昔は良かった」。
 フィンケ監督のサッカーは極めて理に叶っています。コンパクトな4-2-3-1でサイドアタック中心の攻撃。守備も初期のプレスをある程度捨ててブロック型。勝てないのはまだ戦術変更の途中だからなだけで。
 勝っても負けても正当な賞賛も批判も受けず、チーム力以上の結果を常に求められる。それは悲しいことではないでしょうか。