ワールドカップを見ていて思った

 今回の決勝戦はスペイン対オランダという攻撃サッカー大好きな人にはたまらない一戦になった…のですが、そうでしょうか。
 サッカーの守備戦術はますますプレスからブロックに移ったような気がします。相手にボールが渡ったら素早く8〜9人で人の壁を作って網に掛ける守備に。これはスペインやオランダも例外ではありません。
 この20年でプレッシングサッカーは研究されつくして、ブロッキングサッカーに変化したように感じました。
 少なくとも人垣(守備ブロック)に入ってきた相手選手に飛びげりや肘鉄を食らわせて、ボールを奪うのは「美しい攻撃サッカー」とは別物のような気がします。