今期は思い出したくない年になりそうです

 横浜FCアビスパ福岡 (2-2) 2009年J2 第 51 節


 序盤は両チームとも互角の争いだったのですが、横浜FCはファウルをセルフジャッジして足が止まった前半19分に福岡の大久保選手(元横浜FC所属)に裏に抜けられGKとの1対1になり冷静に決められます。
 横浜FCはショートパスを回して攻める意図はわかるのですが、どうしても2トップが相手を背負ってプレーすることが苦手なタイプのため、引いて守られるとチャンスが出来ません。そんな中でも前半中にセットプレーから同点に追いついたのはラッキーでした。
 後半は福岡も前に出てきて乱戦の様相。相手のミスから難波選手のゴールで勝ち越したのですが、そこからは防戦一方。結果的には後半42分に同点に追い付かれてしまうのですが、GKの大久保選手の堅守が無ければもっと早く逆転されてもおかしくありませんでした。
 サポーターの横断幕で「09年の横浜FCはつまらなかった」と書かれていましたが、私も同感です。実力が無いのは仕方がありませんがもう少しどうにかならなかったのでしょうか。
 横浜FCの今期の総括と来季の展望についてはそのうち書くかもしれませんが、気分によっては書かないかもしれません。来年が楽しみですね。