川崎フロンターレには残念ですが・・・

 川崎フロンターレガンバ大阪 (0-1) 2007年 ナビスコカップ 決勝 *テレビ観戦

 ガンバは中盤のパス、フロンターレはカウンターとお互いの持ち味を存分に発揮した好ゲームでした。
 しかし、結局最後はゼロックス・スーパーカップの頃、つまり今年の2月にはやりたいサッカーが既に完成していたガンバと、過密日程を戦っていく中で去年、一度完成させたサッカーを壊して再構築中のフロンターレとの基本チーム力の差がまざまざと見せ付けられてしまったような試合になってしまいました。
 特にフロンターレはガンバの弱点であるディフェンスラインの裏を突きながらも、結局攻め切れなかったのは、やはり頼れるアタッカーがもう一枚足りなかったと認識せざるを得ません。特に左サイドにもう一人欲しかった。
 ガンバはこの勝利で新たなる黄金期に突入するのでしょう。選手も今が働き盛り。これから数年は大きく崩れなさそうです。