それには時間が必要だ

 本日、私は高校時代の後輩と昼食を食べてきました。
 私は、高校時代、正直に言って「毎日早く高校時代が終わりますように」、大学に入っても「ああ、私はなんて無駄な時間を過ごしていたのだろう」と思っていました。それは大学を卒業してから3年経った今も概ね変わっていません。
 しかし、仕事で詰まったり、いろんなことで苦しくなったりする度に、私はあれだけ忌み嫌っていたはずの高校時代に会った人たちに救われてきたような気がします、と最近になって気が付いてきたような。これをもっと前に気付けていればどれほど今も変わっていたでしょうか。
 ただ、このことを感じるまでに高校を卒業してから7年かかるのですから、今の気持ちを「情けない」から「それでもいいじゃない」と変えていくのは更に時間が必要なようです。もしかしたらそれには7年以上の時間が必要なのかもしれません。
 その時私はどうなっているのでしょうか。