サッカーオールスター J-WEST対J-EAST (3-2)
今年のオールスターは接触プレーの少ないオープンな打ち合いの中でも、ディフェンスラインを浅めにしてプレスが効いて、ここ数年の中では最も見ごたえのある試合で、少なくとも「手抜き試合」ではありませんでした。
戦術的な面では代表の影響からか、WEST・EAST共に4バックを採用し、一時代の3バック全盛からは隔世の感すらありました。
しかし、これだけJリーグの日程が詰まっているのに、合間を縫ってまでオールスターをする必要はあったのでしょうか。
「過密日程をクリアしてこそ選手は鍛えられる」といった趣旨のことを協会のお偉いさんが随分前に話していたのをうろ覚えで記憶していますが、ここ数年の日本プロサッカーの日程は、週に2試合は当たり前など、明らかに過密すぎて試合や興行の質を落としているような気がします。
このままでは代表強化に影響があるのではないでしょうか。