今年を振り返って 仕事・生活編

 「本社のコンピューター関係の部署に移ってくれ。」という副社長の喫茶店での辞令通告から今年は始まったと言っても過言ではありません。
 確かに私は、昨年(05年度)の成績を見れば全く持って支店営業には向かなかったのは誰でもわかったのでしょう。そのまま続けていても幸せにはならなかったと思いますし、解雇されても文句も言えません。。しかし、今まで経験が無かったコンピュータープログラム作成なんてやらされるのでもう辛くて辛くてしょうがありませんでした。先輩方からどんどん声をかけてもらえなくなって、皆さん休日出勤で無茶苦茶働いているのに私は就業時間に出るので精一杯です。もちろん営業にいても同じ結果だったと断言できますが。
 仕事の影響か、それ以外か、とにかく夜眠れなくて相当苦労しました。とにかく10時にはベットに入るのですが、それから2〜3時間寝れないことは当たり前。来年はなんとかしたいです。
 彼女が欲しい。というか友達が欲しい。とかしょっちゅう思っていますが、私は、そういったことの前に人間として根本的に何かが欠けているのではないでしょうか。と考えてしまう1年になりました。
 両親も、子供の頃のクラスメイトも「お前は生きている価値が無い」としょっちゅう”アドバイス”をしていたにも関わらず結局それに耳を傾けなかった自分に責任があるのは間違いありません。もう少し早く気づいていれば手の打ちようはあったのですけれど、もう私も20歳代の中盤に差し掛かっています。彼らの予想や思惑通り、私はとっくに手遅れになってしまったのでしょう。
 私は小学校も中学校も高等学校も大学も社会人になってからも適当に生きて、他人に愚痴ばかり言って、結局一人暮らしも出来ずにただだらだらと実家にパラサイトしながら過ごしています。そのうち世界の何かが働いて、私を適当に消し去ってくれるでしょう(適当に生きてきたから消える時も適当)。それがいつになるかは全く持って予想が付きませんが。