ふっと・・・

 朝、仕事に行く際、電車に乗るといつも目に付く中学生くらいの女性がいます。彼女はいつも本を読んで帽子をかぶっているので一体彼女が本当に美人かどうか、どんな本を読んでいるのかはさっぱりわかりませんし、正直声をかけるとか全く思わないのですが、黒や紺のスーツ姿のくたびれたサラリーマンの中で、彼女の制服の白さは以上に目立ってしょうがありません。
 これからも仕事で辛いことや嫌なことはたくさんあると思いますが、彼女を見ていると「ああ、とりあえず今の私は生きているのだなあ・・・」と再認識できます。来週は彼女に会えるのでしょうか。